出西しょうが、市長室へ行く
2026年7月21日、出西しょうが生産協議会の永戸会長、田口副会長、阿部事務局長の3名で、出雲市役所を訪問しました。
今回お会いしたのは、飯塚市長です。
出西しょうが生産協議会の取り組みや、今年の生育状況、これからの産地づくりについてお話しするためです。
もちろん、手ぶらではありません。
今年収穫した出西しょうがと、試食を持っていきました。
説明だけより、食べてもらったほうが早いもんね。
出西しょうが、いざ市長室へ
今回お持ちしたのは、出西しょうがの名物でもある葉付きしょうがです。
長く伸びた葉と茎、その先に付いた白くみずみずしい根茎。
食べる部分だけではありません。
葉もあります。立派です。
永戸会長から飯塚市長へ、今年収穫した出西しょうがを贈呈しました。
今年も無事に収穫を迎え、出西しょうがらしい姿でお届けすることができました。

協議会は、何をしているのか
出西しょうが生産協議会は、出西しょうがをこれからも地域に残し、安定して生産していくために活動しています。
現在は7戸の生産者が参加し、栽培技術の共有や品質の向上、生産面積の拡大、出荷体制の整備などに取り組んでいます。
今回の訪問では、これまでの取り組みや現在の生産状況、今後目指していることについてご説明しました。
出西しょうがを作る人を増やすこと。
安定して収穫できる環境を整えること。
そして、もっと多くの方に出西しょうがを知ってもらうこと。
やることは、まだまだあります。
説明より、まず食べてもらう
出西しょうがは、白く、繊維が少ないのが特徴です。
みずみずしい食感と、爽やかでしっかりとした辛味があります。
とはいえ、説明を続けても、味まではなかなか伝わりません。
ということで、実際に食べていただきました。
今回ご用意したのは、生の出西しょうが、しょうゆ漬け、天ぷら、ジンジャーエールです。
生から飲み物まで。
出西しょうが、守備範囲が広い。

飯塚市長、だんだんポカポカしてくる
まずは、生の出西しょうがを試食していただきました。
飯塚市長からは、
「繊維が少なくて、辛味がおいしいですね」
との感想をいただきました。
そうなんです。
出西しょうがは繊維が少なく、みずみずしいため、生でも食べやすいしょうがです。
地元では薄く切り、しょうゆや塩をつけて、刺身のように食べることもあります。
さらに、しょうゆ漬けや天ぷら、ジンジャーエールも味わっていただきました。
いろいろな食べ方を試していただくうちに、
「食べると体がポカポカしてきました」
との一言。
爽やかな辛味と香りを、しっかり体で感じていただけたようです。
天ぷらは、たしかに贅沢
出西しょうがの天ぷらについては、
「天ぷらは贅沢な食べ方ですね」
との感想をいただきました。
採れたての出西しょうがを大きめに切り、そのまま天ぷらに。
火を通すことで辛味が少しまろやかになり、香りとみずみずしい食感を楽しめます。
採れたてのしょうがを、惜しげもなく揚げる。
たしかに贅沢です。
生で食べれば、みずみずしさと爽やかな辛味。
しょうゆ漬けにすれば、ごはんにもお酒にも合う味わいに。
天ぷらでは、香りと食感をしっかり楽しめます。
ジンジャーエールにすれば、辛味の効いた爽やかな一杯に。
同じ出西しょうがでも、食べ方によって表情が変わります。
出西しょうが、かなり芸達者です。
出西しょうがを、これからも
試食を交えながら、これからの産地づくりについてもお話ししました。
出西しょうがを次の世代へつないでいくためには、昔ながらの品質を守るだけでなく、安定して生産し、必要とする方へ届けられる体制を整えていくことが欠かせません。
天候や生育状況は、毎年同じではありません。
去年うまくいった方法が、今年も同じように通用するとは限りません。
しかも、改善点に気づいても、次に試せるのは一年後です。
それでも、生産者同士で情報や経験を共有することで、一人では気づけなかったことも見えてきます。
協議会ではこれからも、栽培技術の向上や生産面積の拡大、出荷体制の整備、情報発信に取り組んでいきます。
大きなことを一度に、とはいきません。
できることから、一歩ずつ。
出西しょうがをこれからも出雲の地で育て、多くの方に届けられるよう、生産者一同、力を合わせて取り組んでいきます。
飯塚市長をはじめ、今回の訪問にご協力いただいた皆さま、ありがとうございました。
出西しょうが、市長室でもしっかり仕事をしていました。





